死んだ子の年を数える

8歳のころから死にたい、15歳からひきこもり、現在30年経過。

人間の世界は大きな流れ

 人は社会的な動物だという。人間は人と人の間で関係を保っていて、人間世界という核を作り出し動いている。

 この大きな人間世界という流れは大きすぎて一人で観測しきれるものではない。

 あまりにも大きな人間世界という流れは、観測する学者たちがいて、その人たちの観測成果をまとめたらごく一部が見える。

 人間世界という流れは非常に大きい、しかしただ1つの流れだ。

 この流れの中でひとりで叫んでいるのは小さな井戸の蛙と同じようなもの。大海を知らず、されど空のあおさを知る。

 大海が人間世界の流れとしたら、空のあおさとは何だろう。    人間個々の心の奥底だろうか。それすらも人間世界の大きな流れだろうか。    人間世界の流れという今作った言葉もどう説明していいかよくわからない。