死んだ子の年を数える

8歳のころから死にたい、15歳からひきこもり、現在30年経過。

【草稿】誰かの悪口を言っている人はあなたの悪口をどこかで言っている。

あなたの回りに誰かの悪口を言っている人はいませんか。いたら、その人はあなたの悪口を誰かに言っています。20歳でこのことに気づいたら天才です。誰か大人から教えてもらって知っているなら真実ですから観察してみてください。

 誰かの悪口を言っている人の趣味は悪口です。何年も生きてきたらこの傾向は「そういえばあの人はそうだった」と当てはめることができます。

 そのことを知っている一般人は、決して他人の悪口をいいません。特に取引先の人などに気をつけてみてください。取引先の人がその人のお客さんの悪口をいっていれば、確実にあなたは取引先からバカにされています。もし取引先の人が賢ければ、あなたの悪いところを皮肉まじりに、遠回しに、率直に伝えてきます。

 ある思い出を書きます。若かったときのことです。自動宛名書き印刷システムを作っていたときのこと。システム開発を請け負った私の会社は納期を3ヶ月以上遅らせていてお客様はカンカンでした。当時のリーダーが別の大型プロジェクトのメンバーになったので、一時的に経験の浅い私がリーダーを代行することになりました。

 プロジェクト自体の内容はおいておきますが、そのときにお客様と私で交わした電話の内容です。システムでの印刷が上手くいかない、というお客様の指摘内容を伺っている途中、

 「名簿を見てください、問題が起きているのはまず10番目の藤田俊哉さん、この人年齢48歳の男性ですよ。メールアドレスがsayaka-chan@siscanet.co.jpの、48のおじさんがハゲ隠しの資料を請求しているのにメールアドレスでサヤカちゃんはないですよね、オカマみたいですねあははっ。次に17番目の川端務さん、eripon-no1@idol-daisuki.co.jpこの人ももう32歳なんですよ。えりぽんなんて20代向けのアイドルじゃないですか、ロリコンなんでしょうかね。それで……。」

 全然関係のない、お客様の顧客をバカにするような発言を交えて話しているのです。私はそれを聞き、何でお客さんの顧客をディスるんだろうと不思議に思いました。

 今考えればあのお客様は私のことをかなり厳しく皮肉っていたと考えるべきなのですね。そして他の方には私の悪口を言っていたと思います。憂さ晴らしは悪口で発散しているお客様といえますから。開発遅延のとばっちりとしてバカにされた顧客はいい迷惑です。

 と、共に、かなり後から考えたのですが、このお客様は取引がしたい相手ではないということです。

 お客様の取引先の悪口を打ち合わせに意味なく言っています。お客様は代表(代行)の私に直接罵声をあびせて当然だったはずなのですが、このように第三者を使って言ってしまいましたから。もうそれは無いと信じたいですが、少なくとも当時は他人の悪口をいう人だったのです。

この話はセットにして書きたかったのですが、勢いで書いたので公表しておきます。